【感謝のご報告】東京2025デフリンピック出場記念 片山結愛 壮行会
- 片山結愛を応援する会

- 10月14日
- 読了時間: 6分
更新日:10月15日

9月27日、地元綾川町にあります「御料理 綾瀬」にて、「東京2025デフリンピック出場記念 片山結愛 壮行会」を開催いたしました。

当日、ご臨席いただきました
前田武俊綾川町長を始めとする町内関係者の皆様、瀬戸隆一衆議院議員を始めとし、ご臨席、または応援メッセージをいただいた国会議員関係の皆様、綾川町内はもちろん町外からも広く応援に駆けつけて頂いた皆様
等々・・・
ここには書き入れないほど、幅広い層の方々にお越しいただきました。
本当にありがとうございました!
会長および来賓 挨拶の様子をご紹介します
弊会 安川会長からの挨拶

瀬戸隆一 衆議院議員

前田武俊 綾川町長

河野雅広 綾川町議会議長

長尾英司 香川県健康福祉部部長
(池田知事の代理でご臨席頂きました)

まさしく地元!らしく、とても温かでアットホームな雰囲気の中、会は進んでいきます。
激励の様子
つづいては、激励のコーナー。片山の就職が内定している株式会社ハイレゾ様をはじめ、地元クラブチームから交流のあった放課後等デイサービス施設の皆さんまで、彼女にゆかりのある皆様から、温かく背中を押して頂ける激励を頂戴いたしました。
そして、母校の高松西高等学校からのサプライズまで・・・!
株式会社ハイレゾ 社長室 尾澤一雄 様

ハイレゾ様のHPでのお知らせにもあります通り、2026年度新卒入社が内定しております。この日は、志倉社長をはじめとする社員皆さんの寄書がされた国旗をお持ちいただきました。
放課後等デイサービス みらスタ✩ティーンズ の皆様


丸亀市で、放課後等デイサービスを運営されている、みらスタ様。昨年の夏、片山がバドミントン体験の講師を務めさせていただいたのがご縁で、教室の皆さんが応援メッセージを掲示するなど、応援してくださっています。
綾川スピリッツJBC(ジュニアバドミントンクラブ)

片山がバドミントン競技を始めた、地元綾川町のバドミントンクラブ。彼女の母校でもある陶小学校の6年生とコーチがお祝いに駆けつけて下さいました。
綾川中学校バドミントン部 の皆様


片山が3年間、学業と部活動にうちこんだ綾川中学校からは、現役のバドミントン部の皆さんが、手作りの応援ボードと6名全員によるメッセージで、会場全体を盛り上げてくれました。
【サプライズ】高松西高等学校 バドミントン部

最後は、西高バドミントン部と、弊会が用意したサプライズ演出!
片山は西高を卒業後も、練習拠点の1つとして、西高女子バドミントン部の皆さんと練習を重ねて来ました。

そこで、3年間一緒に練習をしてきた3年生のキャプテンが駆けつけてくれたのみならず、弊会と一緒に作成した、部員全員が出演した応援動画を一緒に見て頂きました。
目録の贈呈

片山結愛 御礼と決意の言葉

壮行会のラストはもちろん、片山からの御礼と決意の言葉です。
「この町で皆さんの前に立てることが本当にうれしい」という地元への想い、デフバドミントン転向後の「見たことのない世界が広がった」経験、そして「いつも周りには明るく信頼できる人たちがいて、支えられてここまで来られた」と、これまで支えて下った方達への感謝が語られました。

以下に、当日の彼女の挨拶全文を掲載いたします。是非、彼女の思いのたけを感じてください。
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本日はお忙しいところ私の応援する会の壮行会にご出席していただき本当にありがとうございます。
あたたかいメッセージや花束、記念品、そして壮行会開催にあたりご準備くださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
小学校3年生の時、はじめて母と一緒にジュニアの練習に行った日のことや、中学校の部活の練習のため、皆でこの十瓶の坂を自転車で毎日上っていた日のことを、鮮明に思い出します。
また、体育祭のリレーや騎馬戦、音楽祭の合唱などクラス対抗の行事に仲間と一緒に盛り上がった日々は、今でも懐かしい思い出として心に残っています。
この綾川町で、このように皆様の前に立てることを、とても嬉しく思います。
ここまで歩んでくる過程の中で、バドミントンを通じて出会った、素晴らしい仲間や、指導してくださった皆様。
幼い頃からの療育や治療、義務教育の中で困らないようにサポートしてくださった先生方。
大学生で日本代表に選ばれ、国内外の遠征にあたり、ご支援やご声援をいただいた多くの皆様。
このような一人一人のあたたかいご支援があったからこそ、今の自分があると強く感じています。
いつも周囲には明るく、信頼できる人達に恵まれ、そのおかげで、様々な困難を乗り越えてくることができました。
そして、デフバドミントンに出会い、私の人生は大きく変わりました。
デフバドミントンに転向にしなければ、出会うことのなかった、同じ境遇の聞こえない仲間たちやデフの世界に踏み込まなければ、決して見ることのなかった世界を見ることができました。
AYAGAWAアンバサダーという自分が生まれ育たった町のために、何かを担える日が来るとは思いませんでした。
今、私は一人の人間として、選手としてとても幸せです。
目標としていた東京2025デフリンピックの舞台までいよいよ50日を切りました。
自分らしい思い切りの良い攻撃力を活かして精一杯プレーしたいと思います。
目標は個人戦の混合ダブルス、混合団体戦で金メダルを獲得することです。
そして、今度は同じような聞こえない子どもたちをはじめとする、生きづらさを抱える方々にも、そのプレーで、勇気や希望を届けたいと思います。
これまでたくさん支えてくださった皆様に良い報告ができよう全力を尽くして参ります。
引き続き応援の程よろしくお願いします。
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【最後に】応援する会より

今回、片山が生まれ育った綾川町にて壮行会を開催できましたことは、本人にとりましても、応援する会にとりましても大きな喜びであり、町全体にとっても、誇るべき催事となったと思います。
皆さまから頂戴いたしました、温かい激励のお言葉は、彼女が世界へと挑戦するにあたり、大きな力となり、また、その背中を後押しするものだと確信しています。
改めて、今回の壮行会にご臨席いただいた皆様、開催に向けてご尽力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
今後とも片山結愛の挑戦を温かく見守り、変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます。



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