約束の金メダルを掲げてー東京2025デフリンピック混合団体優勝を祝して、綾川町役場に懸垂幕お披露目
- 片山結愛を応援する会

- 17 分前
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綾川町の方々の仕事が早すぎます。
11月27日金曜日。東京2025デフリンピック閉幕の翌日。片山ゆめは高松に戻って参りました。空港からのその足で、向かったのは、アンバサダーも務める地元、綾川町役場。

これまでのご支援とパブリックビューイングの御礼にと、伺ったのです。
そして・・・
その週が明けた12月1日の月曜日、改めて表敬訪問した際に、もう「ソレ」は準備されていたのです。。。
そう、金メダル獲得を祝した、懸垂幕です!!!

綾川町職員の皆さま、ありがとうございます!
懸垂幕除幕式セレモニーの様子です。
まずは職員の皆さまの拍手に出迎えられ(職員の皆さま、ありがとうございました!)
前田武俊町長から、金メダル獲得のお祝いと労いの言葉を頂きます。

町長の言葉です。

9月、地元で開催された壮行会の際、「必ず、金メダルを取って帰って来て欲しい」と約束しました。そして、ダブルスのペア相手が直前で交代するなど、アクシデントもありましたが、彼女はその約束通り、見事金メダルを獲得し、綾川町に帰って来てくれました。
これは、町民の皆さんに勇気と感動を与えてくれた金メダルであると同時に、特に、彼女と同じような境遇の方達にとっても、彼女の活躍というのはとても大きな励みになったことと思います。

このようにデフリンピアンが出て、金メダルを獲得したということは、町政始まって以来の出来事で、私達にっとても町としても、とても誉れなことであります。
片山選手の活躍は、これで終わりではなく、次の挑戦、4年後のデフリンピックを目指すと聞いています。ですので、最後に皆さんにももう1度、彼女の挑戦に対する応援をお願いして、挨拶と代えさせて頂きます。
片山結愛選手、本当におめでとうございました。


その後、懸垂幕が下され少しの歓談。
片山結愛の御礼の挨拶へと続きます。

このたび、東京2025デフリンピックで混合団体戦の金メダルを獲得することができました。
そして、こうしてこのように大きな金メダルの懸垂幕を掲げていただき、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。
今回のデフリンピックは、2022年に日本代表に選出されて以来、東京でデフリンピックが開催されると決まったときから、綾川町長をはじめ町民の皆さまに、たくさんの応援やサポートをいただいてきました。
そのおかげで、どんなときも自分らしくバドミントンに向き合うことができ、この舞台に立つことができたのだと思います。

また、現地まで応援に駆けつけていただいたり、パブリックビューイングをはじめ、さまざまな形で応援していただき、本当に幸せでした。
今回、このように皆さまに良い報告ができたことを、とてもうれしく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。
次のデフリンピックは2029年にギリシャで開催されることが、昨日決まりました。
その大会を目指して、今度は女子ダブルス・混合ダブルス・混合団体戦の3種目に出場できるよう、まずは国内でしっかり勝って代表の座をつかみ、また金メダルを獲得して、皆さまに良い報告ができるよう頑張りたいと思います。
今回の東京デフリンピックでの応援、本当にありがとうございました。

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改めて、こんなにも早くご準備いただき、そして温かく迎えてくださった綾川町役場の皆さまに、心から感謝申し上げます。
この人口2万人足らずの町に持ち帰られた金メダル、そしてその庁舎に掲げられた懸垂幕は、この町で育つ子ども達や、片山と同じような境遇にある人たちの「希望のしるし」と言っても過言ではない、そんな風に思います。

東京2025デフリンピックまでの第1章は、これにて閉幕。しばし彼女は、卒業に向け、3月の管理栄養士資格に向けて勉学に励む予定だと聞いています。
そして、4月から新しい環境の下で次のデフリンピックを目指すことになります。2029年のギリシャに向けてのみ道のりを、皆さまにも見守りいただき、応援いただけますと幸いです。
引き続き、片山結愛へのご支援・ご声援をどうぞ宜しくお願い致します。
▼当日の写真です。



























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