【祝賀会】1人のアスリートの夢が、綾川町の、香川県の夢になった日ー高松国際ホテルで開催された祝賀会の様子をお届けします
- 片山結愛を応援する会

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会場前方に掲げられる2枚の国旗。
デフリンピックに向けて、株式会社ハイレゾ様、香川県立聴覚支援学校の皆様がメッセージを寄せてくださったもので、デフリンピック期間中、現地で彼女の激闘を見守ってきました。



会場の出入口前には、混合団体で獲得した金メダルや代表ユニフォーム、愛用の道具まで、これまでの歴戦を支えてくれた品々達。

2026(令和8)年2月21日、高松国際ホテル 瀬戸の間。
・片山ゆめを応援する会 会長 安川 裕子
・公益社団法人 香川県聴覚障害者協会 理事長 近藤 龍治 様(代理出席:太田常務理事)
・綾川町長 前田 武俊 様
・綾川町議会 河野 雅廣 様
以上を発起人とする、「東京2025デフリンピック金メダル 片山結愛選手祝賀会」が開催されました。

ご来賓:
・香川県知事:池田 豊人 様
・衆議院議員:平井 卓也 様
・衆議院議員:瀬戸 隆一 様
・衆議院議員:磯崎 仁彦 様
・衆議院議員:原田 秀一 様
・衆議院議員:小川 淳也 様 (代理出席:原田 様)
・衆議院議員:松岡 里佳 様
・香川県教育委員会 教育長:淀谷 圭三郎 様
・般社団法人 日本デフバドミントン協会 代表理事:大貫 浩太 様
・株式会社ハイレゾ 代表取締役:志倉 喜幸 様
をはじめとする、大勢の方々がお越しくださり、彼女の金メダル獲得への道程をたたえ、喜び溢れる楽しいひと時を、皆さんと分かち合うことが出来ました。

ご挨拶 ご紹介
弊会会長、安川裕子の挨拶ならびに、ご祝辞をいただいたご来賓の皆様の言葉を、抜粋してご紹介いたします。
安川 裕子:片山ゆめを応援する会 会長

東京2025デフリンピックでの金メダル獲得、誠におめでとうございます。この偉業は片山選手の地道な努力はもちろん、ご家族やコーチ、そして遠くからエールを送り続けた地域の皆様の支えがあってこそ成し遂げられたものです。地元・綾川町のアンバサダーとして、子どもたちに夢を与える姿は私たちの誇りです。春からは東京へ拠点を移されますが、誰もが輝ける社会の原動力となるよう、私たちはこれからも全力で応援し続けます。
池田 豊人 様:香川県知事

「世界の頂点に立つという快挙を成し遂げ、香川県民に大きな感動と喜びを届けてくれたことに心から感謝します。この栄誉の裏には、想像を絶する長い年月の努力と、綾川町の皆様の温かい支えがあったはずです。片山選手の挑戦は、スポーツの素晴らしさだけでなく、多様性や支え合う社会の大切さを私たちに教えてくれました。これからも世界を舞台に、多くの人へ勇気を届けてください。香川県も皆さんと共に全力で応援し続けます。
平井卓也 様:衆議院議員

『ゆめ』というお名前の通り、ご自身の夢だけでなく香川県民の夢も叶えてくれました。デフリンピックという最高峰の舞台での金メダルは、まさに奇跡的な快挙です。私は長年、難聴児の支援に携わってきましたが、彼女の活躍は子どもたちの可能性を広げる大きな希望となります。また、世界を目指すスタートアップ企業、株式会社ハイレゾへの就職という新たな門出も大変喜ばしいことです。グローバルな活躍を期待するとともに、我々も一丸となって支えていきましょう。
瀬戸 隆一 様:衆議院議員

「東京での試合を拝見しましたが、ペアの負傷による急な組み換えというアクシデントにも屈せず、堂々と戦う姿に深く感銘を受けました。まさに『毎日の積み重ねが、一瞬の奇跡を生む』という言葉を体現する勝利だったと感じます。また、4月から入社されるAI関連企業での活躍も期待しています。AIにはバリアを取り払う力があります。スポーツ、そして新たな社会生活を通じ、困難を抱える方々の希望として挑戦を続けてください。
大貫 康太 様:一般社団法人日本デフバドミントン協会 代表理事

大きなプレッシャーの中で『金メダル』という目標を掲げ、見事に混合団体戦で世界の頂点を掴み取った片山選手を誇りに思います。この結果は、ご家族や関係者の皆様による献身的なサポートの賜物です。このような素晴らしい祝賀会の場を設けていただいたことに感謝いたします。当協会としても、彼女がさらなる高みを目指し、世界を舞台に輝き続けられるよう、これからも全力でサポートしていくことをお約束いたします。
淀屋 圭三郎 様:香川県教育委員会 教育長

「金メダルという偉業以上に、片山選手が持つ『ひたむきさ』や『誠実さ』、そして周囲の想いに応える力が、今日お集まりの皆様の心を動かしたのだと強く感じました。アスリートとして結果を出すことは素晴らしいことですが、あまり自分を追い込みすぎず、彼女らしく新たな環境でも歩んでいってほしいと願っています。皆様と共に、これからも片山選手の未来が輝かしいものであることを心からお祈りし、お祝いの言葉といたします。
前田 武俊 様【乾杯の発生】:綾川町長

乾杯の音頭を執らせていただきます 。片山選手、世界の舞台で日頃の成果を存分に発揮し、最高に輝く金メダルを手にされたこと、本当におめでとうございます 。この快挙はご本人の努力はもちろん、支え続けたご家族、仲間、関係者の皆様の支援の賜物であり、我々も大きな勇気と感動をいただきました 。次の目標は2029年のアテネ大会ですね 。そこでのさらなる飛躍と、本日お集まりの皆様のご健勝を祈念して、乾杯!
片山結愛の挨拶

式典 最初の挨拶
本日はお忙しい中、私のためにこれほど多くの方にお集まりいただき、本当にありがとうございます。皆さんの前で、こうして金メダルのご報告ができることを心から嬉しく思っています。
今回、混合団体で金メダルを獲得することができましたが、ここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。
出場を目指していた女子ダブルスでの代表選考落選、ペアを組んでいた選手の怪我による、大会直前でのペア組み替え等、予期せぬ出来事の連続でした。
混合ダブルスという種目をとっても、私にとっては決して慣れ親しんだ種目ではなかったことから、ペアとうまくかみ合わないときもありました。
競技以外でも、ちょうど管理栄養士の国家試験に向けた勉強の時期と重なっており、練習と勉強の両立に、精神的にも体力的にも追い詰められる日々が続きました。

そんな苦しい時期、私の背中を押してくれたのは「やっぱりバドミントンが好きだ」という純粋な気持ちと、体育館で共に汗を流した練習仲間や指導者の明るさです。
また、大学に行けば友人達の温かさに励まされ、ここにいらっしゃる皆様からの心強い応援にも背中を押してもらえ、目の前の一つ一つの課題に向き合うことが出来ました。
デフリンピック本番で、ずっと憧れてきた光景を目の当たりにして、改めて、これまで支えてくださった皆様と一緒に勝ち取ったものだと、強く実感しました。

たくさんの応援、本当にありがとうございました。本日は、皆様と一緒に楽しい時間を過ごせたらと思います。
最期の御礼

皆様、本日はお忙しい中お集まりいただき、本当にありがとうございました。改めて、今日という日を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
この4月からは、株式会社ハイレゾ様にサポートをいただきながら、拠点を東京と埼玉に移して競技を継続することになりました。住む場所も環境もガラリと変わりますが、まずは新しい生活に慣れ、一年を通して怪我なく、これまで以上に結果を残せるよう精一杯頑張ってまいります。

ナショナルチームでは、これまで引っ張ってくださった先輩方が引退され、今度は私がチームを支えていく立場になります。自分自身の自覚を持ち、先輩方のように安定感があって、周囲から「応援したい」と思ってもらえるような選手を目指したいと思います。
まずは直近の国際大会で着実に結果を積み重ね、そして最大の目標である2029年にアテネで開催されるデフリンピックにおいて、次は個人戦で金メダルを獲ることを、ここに誓います。

私がコートで戦う姿を見てもらうことで、私と同じような聞こえない境遇にある子どもたちに、夢や希望を与えられる存在であること。このデフバドミントンという競技を通じ、誰かの力になることで、多くの方達に支えて頂いたことへの感謝に対して、少しでも恩返しをしていきたい、と思っています。
大好きな生まれ育った綾川町、そして香川県に貢献できるよう、これからも一歩ずつ努力してまいります。引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました。

祝賀会の様子
花束贈呈(株式会社ハイレゾ 代表取締役 志倉 喜幸 様)

余興
ジュニア時代から今もマンツーマンでコーチをしていただいている藤川コーチとのデモンストレーション
金メダル獲得までの動画


会場スナップ








ご来場いただいた皆様にはお土産として、オリジナルクリアファイルと、紅白まんじゅう並びに紅白米(綾川町産)をお持ち帰りいただきました。
最後に

「綾川町から、日本代表が誕生しそうだ」
当時、先の見えないコロナ禍にあえぐ綾川町に、明るい話題を届けられるかも知れない。あくまで、町から金メダルを目指す彼女を、町をあげて応援したい、という小さな応援隊のようなものをイメージして、弊会は立ち上げられました。
しかし、当初から応援の声は町内に留まらず、県内あるいは県外からも届き、彼女の努力と活躍に比例して、応援の輪はどんどん大きくなっていきました。
そうして迎えた祝賀会の日。「音のない世界で彼女が見た夢」は、香川県民の夢でもある、と言われるほどにまで、彼女の道程は、みんなの物語として共有され、広く受け入れられていたのです。
恐らく、弊会の活動も一旦ここで一区切り、となりそうです。
彼女の挨拶にもあったとおり、4月からは株式会社ハイレゾ様の社員として、東京・埼玉へと活動拠点が移ることになります。
これまでの様に、近くにいるからこその支援、情報発信は、弊会としては難しくなります。彼女の活動の軌跡、内容はハイレゾ様の広報活動を通じて、発表されていくようになるでしょう。
本人も、家族も、周囲の人々も、デフリンピックでの金メダル獲得という、なかなか経験し得ない4年間を、共に過ごせた日々は、私達にとっても宝物です。
彼女の目標は、次なる目標、アテネでのデフリンピック金メダル獲得へと切り替わっています。どのような形になろうとも、私達もまた次の4年後に向けて、彼女とともに「夢」を見続けたいと思っております。
改めて、祝賀会にお越しくださった皆様も、そうでない皆様も、これまでの暖かなご支援、本当にありがとうございました。














































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